株式投資の話

インデックス投資のデメリット

皆さんこんにちは。ミナンチャです。

(´-ω-`)

昨今では米国株や全世界株のインデックス投資もすっかりメジャーな投資手法として広く認知されました。僕も現在は米国株のEFEや投信を利用した運用を主としています。そんな僕も昔は個別株投資とeMaxis先進国インデックスを同じ資金量でスタートしてインデックスに勝てるのかゲーム感覚でやっていました。結果は当然、長期でみるとインデックスには敵わなかったわけです。

巷でもてはやされているインデックス投資ですが、はたして本当に比類なき最適解なのでしょうか。インデックス投資はそのメリットが強調される一方でデメリットはあまり語られません。今回は自身が実際にインデックスファンド投資で感じたデメリットをお話しし、皆さんの投資の参考になればと思います。

予めお断りしておきますが、僕はインデックス投資推奨派ですし、本記事はインデックス投資を否定するものではありません。あくまで一つの側面としてお話するものです。

インデックス投資のデメリット

デメリットは具体的に下記4点です。

  • 退屈である
  • 夢がない
  • 柔軟性がない
  • 自己成長しない

順に見ていきましょう。

退屈である

個人的にはこれがもっとも大きいデメリットだと思います。インデックス投資は基本的にBUY&HOLDです。買って寝かせるだけ、若しくは積み立て設定をして放置するだけです。ポートフォリオすらメンテナンスしません。「投資してる感」は全くありません。市場が上昇相場であれば皆が勝ち、下落相場であれば皆が負けます。退屈極まりない投資手法です。

夢がない

ご存じのとおりインデックス投資は市場平均に連動し平均点を稼ぐ手法です。アクティブファンドや個別株のような飛び抜けたリターンはありません。その年の最高パフォーマンスを出したアクティブファンドとインデックスファンドを比較してインデックスファインドが勝つことはありません。よって半年や1年でお金持ちになることもありません。

柔軟性がない

インデックスファンドのマネージャーはアクティブファンドと異なり、型にハマった戦略と方針に従わざるえません。その投資判断は指数の変動に拘束されるからです。例えば、大きな下落局面においても、それらを回避する選択肢が少ないのです。対照的にアクティブファンドのマネージャーは下落局面や上昇局面においても増収のための選択肢が多いです。

自己成長しない

個別株であれば企業分析をします。PERだとかROEだとかそんなのです。時には決算書やIR情報も入念に調べたりするでしょう。でもインデックス投資は違います。何もしませんからおそらく自身がどんな銘柄に投資しているのかさえ知らない場合が多いはずです。あるいは企業名を聞いてもなんの事業をしている会社なのかピンとこないかもしれません。当然投資の勉強もしませんから企業や金融、資産運用に関する知識は成長しません。

最後に

それでも僕はインデックス投資を続けます。ベストでなくともベターであることに間違いはないと思います。退屈だが手間がない、夢はなくとも堅実、優秀なファンドマネージャーに対する高額な間接的コストもないからです。勉強はしないかもしれませんが。。。

インデックス投資が正解だとか個別株やアクティブファンド投資が間違いだとかは思いません。投資判断は自身のライフスタイルや性格に合わせて適正なリスクをとること以外にありません。

僕は引き続きのんびりだらだらとインデックス投資という鈍行列車で投資の旅をしたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました!

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