不動産の話

不動産業界(売買仲介)の魅力9選!君も不動産屋にならないか

皆さんこんにちは。

ミナンチャ(@minanncha)です   

今回の記事では不動産業界の中でも売買仲介の仕事にフォーカスしてその魅力をお話ししたいと思います。何かとブラックなイメージが多い不動産業界ですが、実はその魅力についてはあまり語られることはありません。そもそも現役の不動産屋でこういう情報発信をしている人が少数派だと思います。

これから不動産業界を目指される方、不動産業界に興味のある方に向けて、業界歴15年以上の僕がその魅力を伝えていきます。

今回の記事を読んで頂ければリアルな業界の魅力を感じることができます。

それでは行っていましょう!

この記事の信頼性

この記事はこんな人が書いています。

  • 業界大手の財閥系不動産売買仲介会社で17年間に亘って仲介業務を経験
  • 現在まで300組以上の売買仲介案件を成約
  • 1級ファイナンシャルプランナー
  • CFP認定者
  • 宅地建物取引士

高収入

おそらく一番高額の商品を扱う仕事だと思います。動く金額も数千万円~数十億円までと幅広く成果に対する報酬は高額になりがちです。

一部大手仲介会社では格差是正のため歩合制を廃止するところが増えたものの、以前として歩合制を敷く会社は多く他業界と比較すると年収は高めです。

感覚的には大手仲介会社の場合、20代でも年収800万円~1,200万円程度は十分射程圏内です。中小仲介会社では歩合比率がより高くなるため、さらに年収が上下します。

人生で出会い難い人と出会える

物件の売買を通じて本当に様々なお客さんに出会います。医者・弁護士・企業経営者などの高スペックなお客さんから著名人まで様々です。

多様な人に出会うということは多様な考え方や生き方に触れるということで、自分の価値観に大きく影響するような人とも出会うことがあります。僕の場合は不動産投資家や株式投資家のお客さんとの出会いで、サラリーマンや経営者以外にそうやって経済的に自立を果たしている人がいるのだということに気づき価値観に大きな影響を受け、自身が投資を始めるきっかけになりました。

また、某有名金融機関のトップの方のお住まいの仲介もした経験もあり、ここまで上り詰める人は人格者なのだと気づいたことも貴重な経験でした。

お客さんの人生に触れる

殆どの人にとって不動産の売買は一生に何度もありません。

不動産の売買では必要な情報のため、お客さんの内情をズカズカと聞いていきます。買主であれば購入動機から年収・勤務先・借金の残高・家族構成、売主であれば売却理由から相続人間の関係・現金化した後の使用目的まで。

結婚で家を買う。離婚で家を売る。子供のために家を買う。相続人が不仲で共有解消のため売る。などなど挙げればきりがありません。その大事な人生の決断や思いをいかに上手に汲み取ってあげるかが不動産屋の腕なのです。そしてそれはこの仕事のとても面白いところでもあります。

お客さんに感謝される

確かな仕事をすれば、お客さんの「ありがとう」を頂けます。これは自分の仕事が誰かの役にたった証拠であり、やりがいです。

不動産屋の仕事は人々の不動産の悩みを解決することです。

ただ手数料が高い取引が良い取引ではなく、お客さんに喜ばれる取引が良い取引です。

あたなにしかできない不動産の課題を解決したとき、お客さんから感謝と信頼が生まれ、「紹介」という形で家族や友人の不動産の相談をあなたに繋いでくれるのです。これは素晴らしい循環です。

幅広い関係知識が身につく

不動産屋が必要とする知識は多岐にわたります。民法、宅建業法、建築基準法、借地借家法、法令制限、税務、事業承継など幅広く網羅します。机上で学ぶ知識ではなく実際にその知識をどう使うかという実務的な応用力が身に付きます。身に着けた知識とその応用力は不動産の世界に限らず、人生のあらゆる課題解決や意思決定に役立ちます。

比類なき営業力が身につく

断言します。不動産の売買は営業の究極です。

これは非常にテクニカルであり、机上の学習では体得できない「技術」です。不動産屋に買わせられないものも売らせられないものもありません。不動産のトップセールスは自動車でも保険でもどの業界にいってもトップを取れます。身につけたその技術はすべての営業技術の究極であり、比類なきものです。

関連業界のネットワークができる

一言でいうと不動産屋はプロデューサーです。ひとつの取引を俯瞰して様々な役割の人をコントロールする能力が求められます。不動産営業・取引でかかわる業種は幅広く、ディベロッパー、不動産管理会社、司法書士、弁護士、測量士、税理士、解体業者、土壌汚染工事業者、建築メーカーなど多くの人と関わります。

これらで培われた人脈は会社の財産でなく、あなた自身の財産になります。

業界内でつぶしがきく

不動産業界の就職を表す表現として「業界内終身雇用」というのがあります。

宅建を持っていて不動産屋としての経験と技術があれば、喰いっぱぐれることはないということを表したものです。売買仲介から他の売買仲介、ディベロッパー、管理会社など転職に困ることはありません。

全て自己完結。営業スタイルも自由

不動産屋の仕事は自己完結が基本です。集客から取引完了までほぼ全てを一貫して一人で担います。分業という発想はありません。このため、売上さえ上げていれば営業スタイルは自由です。

一人前となり自己完結できるようになるまでには最低3年程の修業期間が必要ですが、一度、要領を得てしまえば自由はかなりききます。

人に指図されたくないとか、自分でコントロールできる仕事がいいという人には向いていると思います。

まとめ

不動産業界は外から入ってくる人はいても、不動産業界から外へ出ていく人は少ないです。コツを掴んでさえしまえば、働きに対して得られる成果が大きいからです。

今回は魅力を伝える主旨のため、デメリットについては敢えて触れていません。もちろん、成績に対するプレッシャーであったり、クレームが起きた時の精神負担など、大変な部分があるのも事実です。

しかし、それらに余りあるほど得られるものがあります。興味があるかたは、まずは一歩踏み出して話だけでも聞いてみてるといいと思います。

今回もここまで読んで下さり、ありがとうございました!

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